2017年12月27日水曜日

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作者・けらえいこ さん

1962年 東京生まれ
射手座のAB
都立井草高校卒
早稲田大学第二文学部卒
高校、大学ともに漫研所属。

主な作品
『あたしンち』
『セキララ結婚生活』シリーズ

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けらさんのことばから

自分の身の回りで起きた面白い出来事のほうが、 宇宙を舞台にしたSFや、切ない悲恋物より、ドラマチックな気がします。 
子どもがお母さんに、学校で起きたことを 一所懸命報告しているような気分で描いてます。 
(週刊新潮 1995.6.14号) 


家族って、私にとっては「恥ずかしい」存在なんです。 
(女性自身 1995.6.29号) 

(実の母について、こんなふうに描いたら) 
「お母さんがかわいそう」と周りの人から言われることもありますが、 当の本人は淡々としています。 
あまり自分のこととは思っていないみたい。 
 (週刊文春 1996.6.13号)


(映画化を迎えて) 
連載の漫画は日常生活から逸脱しない範囲で描いています。 
でも、1時間半の映画にする以上はそこからいったん離れて、 ふだん見られない「あたしンち」にしようということになりました。  
私自身、両親や弟と一緒に暮らした時間って、 いま思うと短かったなあと感じるんです。 
だから、日常生活の何でもないようなことがとても愛らしく思えてくる。 
 家族との時間はかけがえのないものなんだ、という思いで、 いつもこの漫画を描いてます。 
(読売新聞 2003.12月)   

(18年の連載を終えて) 
あたしンちは高校生のころの私の家族がモデルなので、スタート時は自然とみかんの目線で描いていたんです。 
それが、連載が長く続くにつれ、 自分自身がお母さんの年齢(40代前半)になり、 そしてお父さんの年齢(40代後半)を超えんとするあたりで、 もうそろそろ卒業なのかな、と考えるようになりました。  
コミックスは21巻まで続きますし、 できれば時間をかけて描き足してもいきたい。 
読者の皆さんと、またどこかでお会いできればうれしいです。 
 (読売新聞 2012.3月)

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あたしンち20024 - 20099月)


アニメ「あたしンち」は、2002年から、テレビ朝日系列で放映された連続テレビアニメです。

アニメーション制作は「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などの、シンエイ動画。

放送時間は、金曜日夜730分から54分まで(のちに移動)。

金曜夜730分はもともと「クレヨンしんちゃん」の放映枠でした。

[ 概要 
製作テレビ朝日、シンエイ動画、
ADK
アニメーション制作シンエイ動画
放送局テレビ朝日系列
放送期間2002年4月19日 - 2009年9月19日
話数330回
※シートは、デザインフォーマットに合わせ、適宜整えてください(以下同)

12パート(1パート、約9分)の二部構成。

1回から、ファミリー層に大人気を博し、4歳~12歳層のこども視聴率が、50%を超えることもありました。

当時、メディアファクトリーのスタッフが、「情熱の赤いバラ~」と口ずさみながら道を行く子どもたちの姿を、目撃したそうです。

[ スタッフ 

監督やすみ哲夫(1ー4回は大地丙太郎)
脚本高橋ナツコ、田嶋久子、北条千夏、
ほそのゆうじ、大野木寛ほか
演出牛草健、善聡一郎、パクキョンスン、
玉野陽美、山本寛、高橋渉ほか
キャラクターデザイン大武正枝
音楽相良まさえ、桜庭統、W.m.W
企画加藤良雄ほか
プロデューサー増子相二郎ほか

監督はやすみ哲夫さん(初回から4回までは大地丙太郎さん)。

演出スタッフとして、山本寛さん、高橋渉さん、長濱博史さん、和田高明さんなどが参加。

主な脚本家に、高橋ナツコさん、田嶋久子さん、北条千夏さん、ほそのゆうじさん、大野木寛さんほか。

初期に何本かの脚本を担当している幸田陽は、上田信治(当サイト運営担当)の筆名です。

企画・プロデュースの、加藤良雄、増子相二郎は、それぞれ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」の制作デスクを勤めた、大ベテランでした。

[ 主題歌 

第1回ー第144回OP「さらば」キンモクセイ
ED「来て来てあたしンち」平山あや

「あたしンち」の主題歌といえば「こんにちは、ありがと~、さよなら~、また会いましょう」で、はじまる「さらば」を思い出します。

夕焼けが印象的な、OP演出は、長濱博史さん。

EDテーマの「来て来てあたしンち」は、イギリスの作曲家エドガーの「威風堂々」の有名なメロディに、大地丙太郎監督(当時)が歌詞をつけました。

味の素の「CookDo」のCMや、映画「キングスマン」で、あのメロディが流れると「来ーて、来て、あたしーーんちー」と歌ってしまう人は多いはず。

第145回-第161回OP「あたしンちの唄」小泉今日子
ED「来て来てあたしンち」平山あや

番組開始から3年後に、新オープニング曲が作られました(それだけ「さらば」には、スタッフや視聴者の愛着が強かった)。

「みーんなー、おいでよー、あたしンち」の歌手名は、しばらく「あたし仮面(仮)」となっていました。

第162回-第232回OP「あたしンちの唄」小泉今日子
ED「LET'S GO!あたしンち」タチバナーズ

タチバナ家のキャスト4人が歌う、新エンディング曲は、その設定のとおり「母!みかん!ユズ!父、レッツゴー」と歌い出されます。

家族4人それぞれにぴったりの歌詞は、原作者けらさんによるもの(共作詞・井出コウジ)

第233回-第297回OP「あたしンちの唄」小泉今日子
ED
「ほっとっとっとな まいにち」キグルミチコ

キグルミチコは、当時、たらこソースのCMソングで話題になった、少女デュオ・キグルミのレナさんと清水ミチコさんのユニットです。

清水ミチコさんは「BSマンガ夜話」の「あたしンち」回に出演するほどの「あたしンち」通でもありました。

第298回-第304回OP「プロリンサイズ♪」森三中
ED
「ほっとっとっとな まいにち」キグルミチコ

アニメの振付どおりにエクササイズを行うと、体の各部分がシェイプアップできるという、オープニング曲は、森三中さんの歌唱。

その後、森三中さんは、三人とも、歌ウマで有名になりました。

第304回-第330回OP/ED「プロリンサイズ♪」森三中
328回ED「来て来てあたしンち」
329回ED「LET'S GO!あたしンち」
330回(最終回)ED「さらば」

ラスト前の三回は、なつかしい曲がEDに使われるという粋なはからいで、長年のファンの涙をしぼりました。

[ キャスト 

 - 渡辺久美子
みかん - 折笠富美子
ユズヒコ - 阪口大助
 - 緒方賢一

水島さん - 愛河里花子
戸山さん - 玉川砂記子
三角さん - 山口奈々
ホホエミさん(大和田マチコ) - 渡辺菜生子

しみちゃん - 的井香織(テレビ朝日版)→飯田友子(アニマックス版)
吉岡 - 沼田祐介
ゆかりん - 池澤春菜
岩木くん - 緑川光
春山ふぶき - 田中理恵
理央 - 大本眞基子
浅田 - 浅井晴美
梶井 - 梶田夕貴
新田 - 森田樹優
高田 - 神谷浩史
宮嶋先生 - 城山堅

藤野 - 山口勝平
ナスオ 大塚海月
石田 - 小桜エツ子
須藤ちゃん - 氷上恭子
川島 - 水田わさび
山下 - 鉄炮塚葉子
原セン - 上村典子

たっくん - 桃森すもも
ヒロシ(俳句おじさん) - 岩尾万太郎
次回予告アナウンサー - 萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)


新あたしンち201510 - 20164月)

※ノンテロップの画像にさしかえます

アニメ「新あたしンち」は、テレ朝版「あたしンち」終了から6年後、2015年から、アニマックスで放映された続編です。

アニメーション制作は前編と同じくシンエイ動画。放映は毎週火曜日19時から1930分でした。

[ 概要 
製作シンエイ動画、ADK
アニメーション制作シンエイ動画
放送局アニマックス
放送期間2015年10月6日 - 2016年4月5日
話数26回

一回3パート(1パート、約7分)の三部構成。

原作エピソードは、前作と重複なく、15巻以降から選ばれています。

[ スタッフ 

監督小倉宏文
脚本清水東、うえのきみこ、田嶋久子、
福島直浩、けらえいこ
シリーズ構成上田信治
演出鈴木大司、岩田義彦、中村憲由、
内山まな、志賀翔子ほか
キャラクターデザイン大武正枝
音楽イマジン
企画山田俊秀、北井敦朗ほか
プロデューサー荒木元道ほか

[ 主題歌 

OP「LET'S GO!あたしンち」タチバナーズ
ED
「ろっか・ばい・まい・べいびい」細野晴臣

オープニング曲は、けらえいこさんのたっての希望もあって「LET'S GO!あたしンち」に。

エンディングには、まさかのレジェンド、細野晴臣さんの名曲(1973年)が採用され、ファンを驚かせました。

[ キャスト 

ほとんど全てのキャストが、前シリーズから参加。アフレコはさながら同窓会のようでした。

しみちゃんには、新たに飯田友子さんが起用されました。

映画あたしンち200312月)


テレビ朝日放映の「あたしンち」のヒットを受け、200312月に、お正月映画として公開されました。

[ スタッフ・概要 

監督やすみ哲夫
脚本両沢和幸、高橋ナツコ
製作木村純一、加藤良雄ほか
音楽相良まさえ
配給東映
公開2003年12月6日
上映時間95分
[ 主題歌 
「あたしンち」矢野顕子

矢野さんは、お母さんの行動に思い当たることが多々あるという「あたしンち」愛読者。「お母さんの料理が、世界一って言えたらいいのに」と歌い出される、この曲は、今でも、矢野さんのコンサートの定番曲の一つです。

[ ストーリー 
ある雨の日、歩道橋を、それぞれ両側から、駆けあがってきた母とみかんは、足をすべらせ、歩道橋の中央で衝突!!!

気がつけば、母のカラダにはみかんの心が、みかんのカラダには母の心が! 二人は心が入れ替わってしまったのだった……。

なんとか、二人を元にもどそうと奮闘するタチバナ家。

じょじょに謎は解明され、ついに、台風の雷雨のなか、タチバナ家はあの歩道橋に集結するが……!!


劇場版3D あたしンち 情熱のちょ~超能力♪ 母大暴走!(201011月)




201011月公開の映画第2弾は、なんと3D映画として、公開されました。

[ スタッフ・概要 

監督高橋渉
脚本大野木寛
製作加藤良雄、北井敦朗
音楽相良まさえ
配給東映
公開2010年11月13日
上映時間43分

「アバター」にはじまる3D映画のブームから、ひょんなことで製作が決定しました。

監督の、高橋渉さんは、テレビシリーズからのスタッフで、これが初監督作品になります。

[ 主題歌 
SUGAR!SUGAR!!SUGAR!!!」 矢沢洋子

矢沢洋子さんは、矢沢永吉さんの娘さん。作品には矢沢洋子さんもゲスト出演、超能力を発揮する母にピンチを助けられるという一幕があります。

[ ストーリー 
ある日、また雷に打たれたお母さん(三度め)。ふと気がつくと、手をふれずに物を動かせる、超能力が身についていたのだった!!!

しばらくは、超能力で家事が楽ちんであることに満足していた母だったが、この力を世のため人のために使おうと正義のヒーロー・エスパーママンとして活躍しはじめる。

しかし、しだいにその力は暴走をはじめ、タチバナ家とマンションは崩壊の危機に……!!


本記事の内容には、wikipediaの「あたしンち」「あたしンちエピソード一覧」等の項目を参考にした部分があります。「あたしンち」wikiの編纂者の方のご尽力に、御礼申し上げます。

>>「あたしンち」wikipedia